こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

めんどうくさい

脳は楽をしたがるから

全く同じルーティンが続くと

手間を省くようになったり

後回しにしたりすることが増える。

 

やろうとすると「めんどうくさい」と思う。

そしてポーンと抜けが発生する。

重要度が下がっているのだ。

 

そんなにこれはやりたくなかったのか

と自分で気が付く。

 

めんどうくさいという言葉が続いたら

認知症を疑えと言われるけれど

なるほどこうやって脳のシナプス

どんどんそぎ落ちてしまうのかなと思ったり。

 

楽な方に流れると

脳機能は落ちるもの。

 

専門家が書いた本は皆

あえて手間のかかることをせよとか

遠まわりを選べと当たり前に書いてある。

 

最近「情報化社会」というのが

私たちが利用する情報 という意味ではなく

私たちが情報の一つに過ぎない 

ということなのか!と実感する。

 

個人情報が売られるわけだ。

 

人間のいのちも存在自体も

小さなドットに過ぎないような軽さ。

 

だからこそ私たちはその外側で

身体性を維持して活動する。

 

この先はこうやって情報から降りて

個人で判断し動いていけるってことが

割と活きてくるのかもしれない。

 

ykaigo.hatenablog.com