こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

神棚

数年前父が倒れて

外出できなくなった頃から

神棚を作ろうと思っていた。

 

お守りを買うノリでお札を買うようになり

それを飾るためのお札立てを用意し

毎年納めては新しくして

もう5年くらいになるだろうか。

 

高い位置に棚を作れないまま

目線より低いところに置きっぱなしで気になってはいたが

いろいろとそれどころじゃない日々が続き

すっかり後まわしになっていた。

 

先日父の介護ベッドを入れる際に

部屋をがらりと模様替え。

それが落ち着いた頃に

念願だった神棚を作った。

 

東の天井に近い位置に

お札三点セットを飾り

両脇には朝日の写真。

 

長いこと部屋の中心には

仏壇がどっかりと居座っていたが

こちらを見えない場所に移動して

部屋の中は神棚一色。

 

なんだか「気」が

すがすがしく変わったように思う。

父の体調が急に良くなったのも

思えばその頃からだった気がする。

 

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