2023年3月24日公開。
映画「こんな夜更けにバナナかよ」では
筋ジストロフィーの介護の実話を映像化。
ほのぼのした素敵な映画でした。
同じ監督による作品ということで紹介。
中に入ってしまえば
引き受けられる自分になってしまえば
多くの人が何なくこなしているのが「介護」。
一方で
引き受けたくない
引き受けられない
仕事を辞めたくない
休みがとれない
お金がもったいない
なんで自分が
自分の人生の邪魔をされたくない・・・
という側からどうしても降りられない人が
介護に無理やり向き合わされると
この映画の殺人犯のような思考に
なっていくのかもしれない。
原作は小説だそうだけれど
やまゆり事件を彷彿とさせる。
介護を知らない人が抱く
介護の一番悪いイメージと展開を
作品にしたような印象。
有名人が高齢者の「存在」を
叩いてばかりの昨今
こういうテーマの映画が
追い打ちをかけるような
流れにならないことを祈る。
もう怖すぎてトレーラーも見れないよ。
