こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

消えた痛み

そういえばずっと悩まされていた

胸の痛みがウソみたいに消えている。

 

ここ数年は動悸がひどくて

胸の中心部がけっこうきつく痛み続け

「これは父より先に私が心臓をいわしてまうかも」

と毎日戦々恐々していた。

 

自分が倒れたら父は生きられない。

その想いだけがワンオペ介護を続ける根拠だった。

 

父が入院・入所してからも

しばらくは痛みが続いていたけど

このところ心身が安定して

自分のことを考える余裕が出てきた。

ふと気が付くと

胸の痛みはなくなっている。

 

ストレスだったのか。

 

あたたかくなったことや

外に出て動くようになったせいも

きっとあるんだろうけど

一番は何よりも「原因」が消えたこと。

 

ダメージは消えないだろうけど

とりあえずまだ生きている。

 

なので残りの人生

迷いなく存分に「誰かのため」を生きよう。

叶えていない夢を現実化しよう。

きっともう残り時間はそんなにない。

 

最近始めた活動はそんな想いから。

 

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