介護20年が終わりましたという記事が目に付く。
女優の荒木由美子さん
作家の篠田節子さん
晴れ晴れとしているようでいて
ほんの少し手持ち無沙汰で
それでもちゃんとやり切って
充実した看取ができたことへの
幸福感と満足感 達成感にあふれている。
介護っていうか
ずっとともに生きてきた人生の時間。
介護が大変なら大変だった分だけ
「やっぱりやってよかったな」と思える幸せ。
向き合ったものは必ず越えられる。
一緒に越えてきた時間は
後々生まれ変わってもずっと
大切な記憶として続いていくだろう。
私もやっと冷静に
「これでよかったんだ」と
全体像が見えるようになってくる。