こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

介護用品の活用法

備蓄を始めている。

 

せっかくなら

自分ひとりが生き残るためではなくて

より多くの人に少しずつでも配れるようなものを

意識して集めている。

 

介護が終わってからしばらくの間は

拒絶反応が強すぎて

「介護」という文字すら見ることができず

売り場からできるだけ離れて歩いた。

 

自宅に残っていた介護用品は

お世話になっている介護事業所に寄付。

家具も総入れ替えして

家の中から「介護」の記憶を

完全排除したというのに

ここにきてあえて介護用品売り場に向かう。

 

倒壊しちゃったら論外だが

今の部屋が浸水することはないので

水や電気、ガスが止まったり

排管がやられてトイレや風呂が使えない

事態は想定される。

 

そうなると介護用品の

おしりふきやからだふき

歯磨きシート等が役立つではないか!

部屋のあちこちに置いた

センサーライトも使えますね。

 

ということで個包装になっている(近所に配れる)

温められるからだふきや

おむつがにおわないゴミ袋等を

再度選んだりし始めている。

 

介護食のレトルトも

そのまま食べられるしそこそこ保存がきくので

高齢者がいる方は

(本人が好まなくても)とりあえず買っておくのも

一つの手かも。

 

介護用品の機能性の高さと種類を知っているから

備蓄もかなり現実的なラインナップに。

 

そのままor水だけ調理の

ローリングストックの食品は

どのみち平時に食べるのだから

自分が食べたいものを選ぶことにした。