こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

おそうじ

老健は本当に明るくてきれいな思い出ばかり。

4人部屋の窓側で 引き出しが2段と

ベッドサイドのミニタンス兼テーブル。

 

ある程度の私物は申告すれば持ち込めたので

母がこだわるかばんとか時計も

身に着けることが許された。

後に「なくなった」と騒ぐ原因なのだが。

 

週に二度 入浴の日に洗濯物を取りに行き

新しい下着を置いてくる。

ワイパー&シートのミニを持ち込んで

ベッドまわりのほこりをお掃除。

 

じゃあまた来るねと

職員の方にエレベータを開けてもらって外へ出る。

 

窓の下の階段を降りる所で見上げると

母はこっちを見て手を振っていた。

 

まだまだ元気だった頃の姿。