認知症を「個性のきわまり」と表現するならば
介護は「家族の在り方」ではないだろうか。
母親を介護している友人男性
義母の見守りを別居のまま続ける同世代の友人
連絡を取るたびに驚きの進展があって
「そういう選択はうちでは考えたことがなかった」
としみじみ。
そう思うとあんがい介護のかたちも
バリエーションはたくさんあるんだなと思う。
むかし「人生はネットショッピングだな」と
思ったことがあった。
膨大な商品や商店(サイト)の中から
自分がチョイスしていくことで
積み上がりかたちになっていく自分の人生。
そこに介護(=家族)という
チョイスも入っているわけだ。
いや入っていない人もいるけどな。笑