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暮らしといのち

【本】高次脳機能障害

高次脳機能障害

橋本圭司 PHP新書 740円+税

 

認知症と重なるところは少ないが

自閉症関連で読んでいる本の一冊。

 

その中に響く言葉があったのでご紹介。

『支援者は環境の一部である』

 

少し前から父の自閉症

ガチでコミットするのをやめて

やることはやってあとは放置 を試している。

 

「私に用がないなら

 私ができることもないからな」

 

すると今まで自分の殻に閉じこもって

無関心無神経を貫いていた父が

この頃せっせと話しかけてくる。

なんか普通の人っぽいコミュニケーションに。

 

レスポンスがないことにこだわらず

やるべきことだけやっていれば

案外うまくいくものなのかも。