こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

みちる心

 

『周りの人がその人に「何かをしろ」と

ひと言も命じなくても、自分から行動を起こし始める。

それが安全基地のマジックである。』

岡田尊司著 「回避性愛着障害~絆が稀薄な人たち」光文社新書 840円+税

 

精神科医の岡田先生の著書の数々には名言が山ほどあるが

この一言は最近特にしっくりくる言葉。

カウンセリングが目指す最初のゴールは

言葉にするのが難しかったけれど

こういうことかもしれない。

 

人は心が満ちると問題行動はなくなる。

家で大暴れしていた母が入院したとたんに

穏やかでいい人になっちゃったことに

びっくりした思い出が何よりの証明。

 

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