ずっと拒否し続けてきた介護を
すんなり受け入れたってことは
自分一人ではもう無理ってことを
認めたってことなんだろうか。
介護が始まったとたんに
身体の機能がガクンと落ちてしまうのは
そういうタイミングだったのか
あるいは介護によって
ADL自立の意識が消えるのか。
いや別に
もともと自立していたわけではない。
家事も買い物もお金の管理や手続き全般も
昔から父は全然できなかった。
一度試算したことがあったんだけど
これを全部一般的な流れで外注すると
要介護でもないので
べらぼうなお金がかかる。
信じられない月額である。
その上
家族が確認したり手続するので
負担が減るわけでもない。
それなら私が全部やった方が早いわ!
と決断して今に至る。
最近他人が関わるようになってきて
私が手を放した部分には不便を感じるらしく
(そりゃそうだ)
今まで私がやってきたことの意味が
ようやく分かったみたい。笑