こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

自分で119

よく会う高齢一人暮らしの男性。

お酒もたばこも飲むうえに運動不足で

いつも土気色の顔をしていた。

 

買い物帰りにばったり会って

あいさつすることもあったのだけれど

最近見ないなと思ったら

入退院をくり返しているらしい。

 

先日などは自分で電話して

救急車を呼んだとのこと。

 

介護サービスを利用していないと

高齢者って孤独で不便。

そこそこ健康で自立しているように見えると

誰にも心配されないままだんだん老いて

気付いたら認知症で生活も悪化

みたいなケースは珍しくないらしい。

 

だから隣近所の見守りが必要なんだろう。

 

でも見守っていて気付いても

できることがないんだよな。

行政や専門家が動いてくれて

介護にたどり着くまで

途方もない時間がかかる。

 

そういう意味で「気になる人」も

近くにたくさんいるんだけど

今すぐできることが見当たらないのが現実。

 

自分で救急車を呼ぶって

実は一番の近道かもしれない。

入院すればソーシャルワーカー

全部話を聞いてくれるからね。

 

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