こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

救急車に乗る

東京にいた頃

駅の階段から転落し

血だまりで倒れていた人が

救急車で運ばれるまでを

私は野次馬の一人として

一部始終を見ていたことがある。

 

救急車って到着から発車まで

すごく時間がかかるのよね。

 

頭打ってるのに急がなくて大丈夫なのかな

中で何やってんだろう

と当時は冷や冷やして眺めていた。

 

今回救急車に乗ったのは二度目。

どちらも医療関係者からの通報だから

自分で「これは救急車を呼ばねば!」

と判断したわけではなく

病院の延長みたいな他力本願な状況。

 

乗って初めて知ったけど

救急車の中では結構時間をかけて

いろんなことを聞かれる。

病歴とか飲んでいる薬とかアレルギーとか。

 

私はお薬手帳の最初のページに

既往歴を貼ってあるので

「そこ見てください」で済む。

二度目にもなると段取りも分かるので

さほど時間はかからない。

しかも病院も決まっているし

行った先ですぐ昔のカルテが出てくるし。

 

そりゃあスムーズ。

 

これがもし街中の事故なら

身分確認とか病歴とか家族を探して連絡とか

病院を探す前にやることがたくさんあるんだろう。

 

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