こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

同じ釜の飯

舌で崩せる介護食「あいーと」のエビチリ。

 

 

同じテーブルで同じ時間に

一緒に食べるだけでなく

「同じものを食べる」ということが

無意識の共有を育てるためには大事。

 

父の場合は自閉が強いから

不可能かもしれないと思いながら

続けてきた「同じ釜の飯」。

 

ようやくミラーリングが起きるほどに。

 

最近父の食欲はすっかり落ちて

同じものを食べられなくなり

しかも

シルバニアファミリーの食卓か!

みたいな量をちょこんと乗せるだけ。

 

私は逆に「ここで自分が

倒れるわけにはいかない」

と思うからモリモリ食べる。

 

しかもシルバニアファミリー

食べ終わるまでに

自分も食べ終わらなくてはならないので

大急ぎで集中して食べる。

 

これってどうなんだろうと思いながら

最近気が付いたんだけれど

食欲のない父のミラーになっているようで

食欲ない 食べたくないと一通り文句を言った後

私がガツガツ食べているのを見て

出しておいたものは全部食べるという感じ。

 

孤食だったり高齢者だけの食卓では

こうはいかないかもしれないね。

 

 

土井先生監修の素敵な映画の予告。11月公開。

www.youtube.com

 

 

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