こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

母が残ったら

高齢者とかかわることが増えるにつけ

考えることは

「もしも母が一人で残されていたらどうなっただろう」

 

もしも私がいなくて

父が先に亡くなって

母が一人あの大きな家で暮らしていたら・・・

 

そう考えると背筋が凍る。

母は病を深めて

近所付き合いもなく

治療に導く人もいなくて

買い物にすら出られない。

 

地域のネットワークは整っているけど

母のヘルプはどうやったらそこに届いただろうか。

運よく誰かが見つけて誘導してくれただろうか。

 

お金は間に合うくらいにはあるだろう。

でもそのお金を「どう扱うか」ができなければ

母は生きていくこともできなかったはずだ。

 

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