思いもよらないハプニングがあって
小さな女の子二人が訪問してきた。
親御さんとは事前に連絡を取っていて
もはや来ることに意味がないことは
大人たちは分かっているんだけど
子どもはどうしても納得できず
お父さんの運転ではるばるやってきた。
案の定がっかりして帰ることに。
でもやっとあきらめもついたらしい。
こうして子どもの納得のために
親やまわりが準備して配慮して
その場を作り上げる感じは
介護にそっくり。
子育てと介護が似てると言われるのは
たとえ無駄足と分かっていてもなお
心を満たすことを優先することにあるんだろう。
迎えるこちらがあまりにも心苦しいので
ささやかなお土産を用意して待っていた。