こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

環八

トイレから戻った父が

「分かったよ!環状八号線だ!!」

 

駄洒落にしてはひどすぎる。笑

 

 

こんないきさつである。

ちょいと活きのいい魚を見つけたので

今日はお刺身定食。

 

「この魚はなに?」

「さてなんでしょう。出世魚です」

「ブリかな?」

「近いけど違う」

「いなだ?」

「いなだはこの間食べたやつ」

「分かったカンパチだ!そうだそうだ」

と納得してご機嫌よろしく食べたのだけれど

食後にポツリ。

 

「今日の魚 何だったかな」

ええ~?

ちょっと背筋が寒くなる。

ついに来たか?

 

「思い出すまで考えてください

 そうしないと脳神経細胞がつながらないから」

 

父は黙ってトイレに行った。

そこでぐるぐる考え続けたらしい。

 

その結果が冒頭である。

 

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