こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

コノシロ

私が青魚の酢〆を好きなので

塩分を気にしつつも割とよく並べる。

 

コハダとかニシンとか

いつもの店で手軽に買える品。

 

そのたびに父とくり返す会話が

「これは・・・?何だっけ?」

「思い出すまで考えてください」

「・・・」黙って食べる父。

 

しばらくすると「ああコノシロか」

「いやコハダだ」「おんなじか」

というループ。笑

 

毎回忘れてて

毎回なんとか思い出す。

 

いつか思い出せなくなるのかな

そのときはシナプスが一本キレたって

分かるのかなといつも考える。

 

もはや認知症チェックの一つになっている

コノシロ。

 

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