こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

どんどん人の中へ

認知症が進むということは

警戒心が薄れるということでもあるのだろうか。

 

入れ歯を入れ忘れたことを

食事を始めてから気が付くくらいには

認知度が低下してきた近頃

父はよくしゃべるようになり

人がどんどん好きになっている。

 

あんなに孤独に閉じこもっていたのが

うそみたいに。

それとも私のミラーリングなのか。

 

母はひたすら他人と関わることを

かたくなに拒否する病を抱えていたから

父も私も影響を受けていたけれど

もともと人が好きな私たち。

 

どんどん

どんどん人の中へ。

 

私も最近はあちこちから声がかかっているが

今度は理事会にまで

引っ張り出されてうれしい悲鳴。笑

 

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