映画「降りてゆく生き方」は見ていないのですが
たまたまめぐり合ったブログで
心揺さぶられる言葉を見つけたので
勝手ながら引用させていただきます。
上記ブログより引用=============
それらの言葉から、競争社会における人を競争の道具として組織に組み入れることによる人間疎外が精神病を生み出す温床になっているのだと気づかされます。
そして、それが人の健常な心のみでなく、人と人のつながりや、自然への畏敬、日々生きていられることへの感謝と言ったことの喪失につながっているのだと言うことにも。
だから、映画の中では、忘れされれつつある「いのち」の大切さ、人間らしさを取り戻すことで、主人公(武田哲也)が生き方を変えるのです。
=============引用ここまで
映画は10年以上前に公開されている作品なので
何でもスマホの現代風に言うならば
「人間をネットワークの点でしか扱わないことで
人のこころを貧しくさせているのではないか」と
私は思っています。
アンドロメダを破壊して地球に戻っていったのに
今の地球はすっかりアンドロメダになってしまった。
人々は「ネジ」として部品を生き
「データベース」として売買されているという現実。
私はアンドロメダから
降りる方法だけを探し続ける。
降りていく生き方。
映画はなかなか見られないけれど
まず本を買ってみたいと思います。