「経済は競争では反映しない」
ポール・J・ザック著 ダイヤモンド社
副題には
「経済を繁栄に導くものは信頼だった!」
とある2013年出版の一冊。
神経経済学を提唱した著者によるものだが
オキシトシンと心理学を中心に書かれていて
発売当時はただ馴染みある読み物という印象だった。
最近時代の流れがこの本に近付いてきたような
気がしている。
私がいる世界がたまたまそうなのかな?
分断されオンラインメインになるからこそ
個々人が他人のために生きたいと思い
より利他的に より自由に
一人でできることがあるからこそ協力し合う。
よりオキシトシンが出るように
誰かが独り勝ちするのではなく
みんなが同じようにうまくいく。
そういうゴールを目指す若い人が
増えているように感じる毎日。
ありがたいねえ。