こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

神社の階段

越してきてから折に触れ

参詣している氏神様。

往復歩けば小一時間かかる

神社は長くて急な階段の頂上。

 

初めの頃は父とのんびり散歩がてらに往復。

階段も楽々のぼれていた。

次第に歩くのが難しくなり

わずか2つ先のバス停まで乗ったり

階段では私が背中を押したり

後ろで待っている方に道を譲ったり。

 

思えば入院前のあたりは

帰り道で苦しいと立ち止まり

公園のブランコで休むことしばしば。

 

そのうち回数そのものが減り

私が一人で行くようになった代わりに

部屋に神棚を作った。

 

その神棚への参詣は

律儀に毎朝続けている父。

 

クリニックに行くのもあやしくなってきたけど

家の中で全部済んでいるから

外のことはもういいのかもね。

 

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