こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

欠落を埋めて

スガシカオさんの若い頃の曲

「ひとりぼっち」には

『欠落を埋めて僕は何を得るんだろう』

という歌詞がある。

長年の自分の疑問にリンクして

当時からずっと頭の片隅で考え続けていた。

 

最近になってふと気付いたことがある。

年をとるということは

欠落が埋まった平穏を

少しだけつまらなく感じながら

淡々とくり返していくことなんだなと。

 

もう刺激も求めないし

たいていのことは経験してきたし

誰かと競ったり我を忘れるようなこともない。

 

だからといってやみくもに幸せを

PRしてまわるようなことでもない。

 

問題もなく大きな変化もない毎日こそが

とても貴重で大切な時間なのだと。

 

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