こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

手すり

昨年末に父が室内で転倒してから

切望していた手すりの設置が

ようやく完了。

 

人がいっぱい来て

ワイワイ言い合うのも楽しい。

父もまんざらではないようで。

 

トイレとベッドサイドにもつけて

いよいよ増してくる

ひとりグループホーム感。

私の居場所がますます狭まり

更なるナースステーション感。

 

想定外だったのは

ピーちゃんとシロちゃんが

手すりを怖がったこと。

そうだった長いものは怖いんだよね。

 

落ち着かなかった二週間を経て

すっかり馴染んだ景色に変わり

何事もなかったかのような毎日。

父も。文鳥たちも。

 

ふと

ここに止まり木をつけたらいいかも

と思い付く。

手すりからニョッキリ生えた枝に

二羽並んでいるかわいい姿を

想像してしまった。

 

父に言ったら

止まり木余ってるからと

その気になってしまい

あわてて「そんなことしたら

レンタル業者に怒られるから」

と取り消しておく。

 

父はこういうの

黙って勝手にやりかねない。

あー余計なこと言ったわー。

 

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