こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

ストーリー

認知症の方の意思確認についての

勉強会があった。

 

その中で参加者の一人がふと

「その人のストーリーですよね」

とつぶやいたのが印象的。

 

人生という物語。

 

その流れをつかめさえすれば

その人が何を喜び何をチョイスし

人にどう向き合い自らをどう扱うのかは

おのずと見えてくるはず。

 

だって家族だったらすぐ分かるもの。

母だったらこうするはず

父だったらこれを選ぶに違いない。

 

そもそも私はどこかで

家族と他人をなぜ分ける?

と考えているところがあって

その差は関わりの時間だけでしかないと思う。

だから他人でもきっと

時間をかければ分かるときがくるはず。

 

そのために情報を集めて

ゆっくりその人のストーリーを

紡ぎあげつつ理解していけばいいのだろう。

 

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