こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

花が届く

8月に入って早々

父宛にお花が届きました。

お誕生日月のお祝いの花。

 

「旦那さんですよね」

って届けてくれた新人さん。

面倒なので否定もせず。

御社のデータベースはずっと

まちがったままなんですけど。笑

 

そういえば以前

病床の父宛に「供花」を

送り続けてきた人がいる。

どうしてそんなことをするのか

父の気持ちを考えられないのか

どういう嫌がらせなのだろうかと

長いこと理解に苦しんだ。

コロナを口実に断ることができたので

今はその恐れはなくなったけど。(たぶん)

 

昨今はほとんど寝たきりで

動くのもしんどい父が

いそいそとシャベルを持ち出して

植え替えにいそしんでいるのを見るのは

いささかホッとする光景。

 

今年はピンクだ!

 

 

父は間もなく89歳。

数え90歳の卒寿を迎える。

なんとか迎えられますよう

お誕生日祝いの花が開くのを待ちながら

指折り数えてひたすら祈り続ける毎日。

 

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