高齢者の暮らし
要介護者の暮らしは
単に「介護のプロ」というだけでは
分からないのかもと思う。
介護 と 暮らし って
実は別物だよなとこの頃は思うから。
最近現場でいろいろあって
介護のプロなのにどうして分からないんだろう
とか
専門家なのにどうしてこれをしないんだろう
みたいな
暮らしの中のこまごまとしたことについて
彼らの仕事ぶりを見ていて考えた。
試験と研修は十分に受けた。
でも一緒に暮らしたことはない
っていうことなんだろう。
あるいは仕事として線引きして
割り切っているから踏み込めないのか。
オツトメの人の在り方ってこんな感じだったっけ。
ホームヘルパーさんの持つ暮らしへの配慮が
介護や看護スタッフにはなかったりする。
だからどれだけ介護サービスや訪問医療を重ねても
こころのすき間や暮らしの一部が
どうしても埋まらないことがある。
介護と暮らしは別。
そう気がついたら
解決策が見えた気がした。