こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

想像通りのHome

長いこと不義理をしていた施設へ。

お世話になっておきながら

御礼に伺えていないことが

ずっと気になったままでいた。

 

久々にお会いしてじっくりお話をすると

熱意とアイディアと想いの深さに

敬意と感動とたくさんの学び。

 

忘れていた現場感を思い出す。

 

その建物は父が入院していた近く。

何度も前を通っていたのに気付かなかった。

モデルルームが立ち並ぶ中にあって

デザインも目立ってかっこいい外観。

 

中も隅々まで見せていただく。

昇降機の位置とか車いす用トイレとか

販売用のお菓子を作るキッチンや

二階の部屋の使い方や

大家さんとのやりとりのことまで。

 

いろいろ話をして

これからときどき来ることになった。

 

帰ってしばらくしてからふと思う。

「私が長年イメージしていた

 理想のHomeにそっくりだな」

 

いきなりの具現化?

いや私が素人なりに描いた図面とは少し違うけど

その一歩手前くらいまで来た感じ。