こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

介護保険

急性期病院から老健に移った母。

そこで徘徊がひどくなり療養型病院へ。

 

カンファレンスのときに聞かれたことは

「支払いは大丈夫ですか?」

 

介護保険から医療保険に切り替わるため

これまでかからなかったおむつ代等

けっこうな額が必要に。

 

他に選択肢がなかったので

「大丈夫です!」と押し切ったものの

根拠はありませんでした。

 

結局そこから丸7年ちょっと入院となり

立派なマンションが買えるほどの合計額。

 

父も母も介護保険を利用できたら

もっとうまくお金の活用ができたはずなのにと

忸怩たる思い。

 

「病気」の人は目の前の自分のことでせいいっぱいで

先のことまで気に掛けるなんてできないものです。