こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

自分の力量

「それは私を阻むものなのか」

とずっと自分の中で問うていた気がする。

 

”親が要介護だから”

”誰も手伝ってくれないから”

 

と自分の人生が停滞していることを

誰かのせいにして苛立っていた。

 

『その人の存在は

 私の人生の障害物なのか?』

 

YESと答えないために

一切の手を抜かず

自分自身とも闘い続けてきた気がする。

 

引き受けられないのは

ただの自分の能力不足。

 

他人は関係ない。

 

すべてを引き受けて

前進していく方法は確実にある。

「それができる自分」になればいいだけのこと。

たとえ何年かかっても。

 

現実とはすべて

自分の頭の中のできごとなのだ。