こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

介護食

父の食事量は年々減ってきて

今では私の半分も食べられない。

 

それでも自分で食べるし食欲はあるので

柔らかくて目にも美味しそうなものを

作れないかと試行錯誤。

 

お料理番組は必ず目を通しているのだが

観たもの全部が介護食バージョンに変換されるので

この頃は普通の料理の作り方を忘れてしまうくらい。

 

いつかこの介護食作りが終わったら

自分は毎日何を作って食べるだろうかと思う。

 

でもその頃には自分もいい歳になっていて

案外介護食の方が食べやすいわ

ってことになっているのかもな

などと逡巡しながら作る日々。