母の入院後 割と早い段階で書いた書類に
「胃ろう」をするかどうかの設問が。
当時まだしゃっきりしていた父は
「そんなことは必要ない!」と
医師の目の前で[不要]に丸をした。
以前読んだ本にも同じケースがあって
迷っている家族が
「胃ろうをしないとどうしますか?」とたずねたところ
「餓死します」と医師が答え 家族はあわてて
「胃ろうをお願いします」と言ったという。
先日ドラマ「やすらぎの刻~道」の中でも
このシーンがあったので考えさせられた。
家族とはいえ
「自分の決断が誰かの命を奪うかもしれない」
という選択は重い。
だからこそ「人生会議」が必要なんだろう。