こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

手を放さないからこそ

親戚が電話をかけてきてあれこれ話す。

「結果」を待ちきれないようで

もう頑張らせなくていいわよ

十分長生きした方よ

などと軽々しく言い放つ。

 

もともとそういう気質の人なので

私は聞き流してしまうけれど

母はこの人の物言いを

一語一句覚えていて

心底嫌っていたっけ。笑

 

介護しない人にとっては

長患いの病人の存在は

「結果」に至らずもどかしいのかもね。

 

ひとごとだもんね。

 

こちらはまだまだ「渦中」にいて

今日のご飯は 明日の薬は と忙しく

先のことなんて考えられないのに。

 

っていうかまだまだ元気だよ。

 

みんなが見捨てた人を

私は最後まで引き受ける。

 

最近知ったけどそれが

私のホロスコープに描かれている宿命。

 

私が手を放さない限り

父はいのちをまっとうできる。

 

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