こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

ミラーリング

目の前で誰かが忙しくしていたら

手伝いましょうか と

同じリズムになろうとするものだが

父の場合それが起きないのは

けっこう自閉症が重症なんではないか

とひそかに思っていた。

 

父の視野に入る位置にいても

全く私の行動が見えていないのは

社会脳の問題を通り越して

視野狭窄でもあるのかと。

 

これでは母も病んじゃうなと。

 

ところが最近

気付くと私の動きを追っている。

身体が本格的に不自由さを増してきて

見捨てられ不安が出てきたのだろう。

 

私がキレると本当にいなくなっちゃうのを

父は何度も見ているからな。笑

 

手伝おうか?とはもう言えないたろうけど

たまに「申し訳ないと思ってる」とか

「ありがとう」と

言えるようになったのはもはや奇跡。

 

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