こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

一周忌

父のきょうだいの中で

一番若かった方の一周忌が過ぎた。

 

私でさえ

もっと話したかったな

また遊びに来てくれたらいいのに

って思うくらいやさしい人だったから

仲の良かったきょうだいは

もっとさびしい思いをしているだろう。

 

難しい病気だったから

あきらめもつくだろうけれど。

 

そんな折

父がグッと体調を崩したりすると

ああ 同じ日になってしまうんだろうかと

いつも以上に過敏になっていたが

その日を過ぎたらウソのように回復。

 

なんかあるんだろうね。

この人たちにしか分からない

バイオリズムみたいなものが。

 

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