前の実家にも今のマンションにも
遊びに来てくれた方の訃報。
母が亡くなったときも
とても繊細で細やかな心遣いを頂いただけに
残念な思いひとしお。
難病にかかり長く入院されていたので
そばにいるの人たちの
心の準備は間に合っただろう。
さらにコロナではなかったことで
ひどく苦しむこともなかった様子。
それがせめてもの救い。
急に寒くなって
高齢者の体調が気がかりな時期。
病院にいてもなお
寒さはきっとこたえただろう。
人はいちばん気にかけていた人の
記念日の近くで亡くなると聞いたことがある。
祖母の命日は私の誕生日の一週間前。
母と同じ月命日になったこの方は
私たちに「忘れないで」と伝えている
気がしてならない。