自宅で亡くなった場合のケース。
女優の松居一代さんがブログで
お母様が先月お亡くなりになった経緯を
細かく書かれています。
ご自宅で一人暮らしをしていたお母様が
たった6時間一人きりだった間に転倒し
お亡くなりになった事故。
警察が介入し
遠方からギリギリ駆けつけて
家族として立ち会うまでの心の動きや
司法解剖によって判明する
本当の死因も書かれています。
そしてそこから立ち直れない日々も。
私個人は
司法解剖に立ち会ったことはないものの
警察の霊安室から火葬場へ
同行したことがあります。
「あれは取り調べだったのか?」
と思われるシーンもありました。
警察の方は怖いという
先入観を抱きがちですが
実はとても配慮に満ちた
あたたかい人ばかりだったりします。
ありとあらゆる人間模様を
見てきているからなのでしょうね。
人のいのちに向き合うとき
その人の「本当の部分」が
むき出しになります。
このブログを読んで
松居さんの印象が大きく変わりました。