こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

みんなそうなのか?

ケアマネさんにある出来事を話して

予定の大幅な変更をしてもらった。

 

その出来事は父なりにショックを受けていて

心理的ダメージが大きかったことと

その心配のために一歩を踏み出せなかったから。

 

割と神経質に話したつもりだったけれど

ケアマネさんからしてみれば

そんなことは高齢者には当たり前で

たくさんのケースを経験されているから

珍しいことでもないんだろう。

 

「みんなそうですよ」とキッパリ。

 

だから大丈夫だと思いますよ

予定通り進めましょうと

言いたかったんだろうと思う。

 

その変更は言うなれば

ケアマネさんの成果を一つ

消してしまうことでもあったから。

 

だからって「みんなそう」ではないだろう。

 

父にとってははじめての出来事で

人が老いていくのは

誰もがみな初体験なのだ。

 

自分の体が思うようにならないということに

苛立ったり落ち込んだりのくり返し。

父はそれが人一倍大きい。

 

若いケアマネさんで

資格をいっぱい持っていることを

PRしてくるあたり

前職は民間企業にいたのかなと思ったり。

 

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