ほめもしないが文句も言わず
出された食事を黙々と食べる父。
今回の体調不良では
食べられるものがかなり限られたので
いまでも朝食は具材の多いおかゆ。
ところがある日突然
「もう朝ごはん、飽きた」と父。
ええっ?何事かと驚くほど突然に。
そうは言ってもパンやご飯は
朝から食べにくいらしいので
味変に力を入れるしかない。
以前見た心不全の終末期動画では
もはやこれまでかというほどの状態から
完全復帰と思えるほどに回復するなど
波が大きいという話があった。
確かに父はそれをもう3回ほどくり返している。
心の中で(御供かよ・・・)って思うほどに
小さい皿にちょっぴりしか並べられない日々もあった。
まあ食事に文句つけるってことは
気力も回復しているのだと思っておこう。