こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

こころがふるえる瞬間

後見活動の中である業者の方から

「どうしてそんなことやっているんですか?」

と聞かれたことがある。

 

人は脳が求めることをただ実行する。

 

ほとんどの人はドーパミンを求めるが

私のまわりにいる人は皆

オキシトシンを求めるタイプ。

 

オキシトシンは愛情ホルモンと言われ

関係性の中で分泌される脳内ホルモン。

 

あまり他人とゆたかな関わりがない人は

ドーパミンとかエンドルフィンに傾倒している。

たった一人で快楽を得られる行為ばかり。

 

つまり後見活動において私は

心がふるえる感動体験を

ひそかに目指しているのだと思う。

その前に難題があろうとも

オキシトシンを求めることがモチベーション。

 

直面する困難を多くの人と

一緒に考え迷い悩んで

一緒に答えを出していくこともまた

オキシトシン

そのプロセスに時間をかけてこその喜び。

 

それは生き方そのものであり

人生全体の生きる喜びでもあるなぁと

最近つくづく実感。

 

ykaigo.hatenablog.com