こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

捨てたもんじゃない

仲間と話している中で

「社会はこんなにもあたたかくて

 自分が将来大変な事態になっても

 生きていけるんだと思った」

という言葉が印象的。

 

本当にそう。

社会はあんがい捨てたもんじゃない。

 

私がずっといた世界はそうじゃなかった。

人を蹴落とし自分だけのし上がっていく

心を失ったヌケガラたちの虚構。

 

私は両親の仲違いを見て育ったから

結婚制度を否定しているつもりでいたが

だんだん別の角度から見えるようになってくる。

 

子どもが老後の面倒を見てくれないならいらないじゃん。

子どもがいらないんなら結婚しなくていいじゃん。

 

家族というだけで

信用できない人を当てにするリスクよりも

たった一人でも

他人や社会と契約をきちんと交わしておいた方が

確実な結果が手に入るじゃん。

 

ただ一方で

信頼に値する人がこの世に存在する

ということも少しずつ見えてきた。

 

もう少し見えてきたとき

この世はあんがい捨てたもんじゃない

って思えるようになるのかも。笑

 

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