最近ずっと
書店の平積みに並んでいるのは
高齢の著者の終活本ばかり。
こんなに同じテーマの本を
作家を変えて書かせたり
同じ場所に並べることが
果たして売り上げにつながるのか?
なんか毎日年寄りと暮らしてて
たまの息抜きに寄った書店だというのに
また年寄りの堂々巡りの話を
畳みかけられてくるみたいで
おなかがいっぱいすぎる。
しかもその中の代表的な女性作家の本は
学生時代から愛読しているが
当時からずっと「ばあさんネタ」。
散々読みつくしてきたので
なんかもうタイトルだけで
書いてあることが想像できてしまう。笑
昔よく講演を聞きに行った
名だたる先生方も
いまや一人の人間として
どう死ぬかを考え
いざ死への準備へと
日々終活を続けているんだなと思うと
その時間の経過にしみじみ。