母は人づきあいができなかったので
常に誰かのあら探しをしていた。
何かを見つけるとそれを根拠に
あの人は嫌だ関わりたくない
と延々PRし続けて
以降の関わりを一切やめていく
というのがパターン。
家人の仕事とはいったい・・・
まあそういう病気だったんですが。
なので親戚ともどんどん疎遠になっていって
たまに連絡が来ても
母がさらに変な対応をするから
相手も「やっぱりだめか」みたいに
ドン引きの連続。
ときは流れ・・・
いま私は
その疎遠になった人たちとつながって
母の話をしているという不思議。
母はすべてを隠したがる人だったけど
私は全部さらけ出す性格で
母とはしょっちゅうそのことで
叱られたりもめたりしていた。
私のやり方が大嫌いだったみたい。笑
でも結果的にはこれでよかったでしょ?
気持ち一つで
姿勢と向き合い方ひとつで
再びこころは通じ合う。
腹を割って話し合い
許しあって分かりあえたなら
相手はちゃんと戻ってきてくれる。