こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

あたたかいHome

人様のお宅におじゃまする機会が増えた。

玄関先でも十分なんだけれど

話が込み入っていたり

ときにお金のやり取りもあって

いつも中に入ることになる。

 

その方もまた近所の方の面倒を

片っ端から見ている方。

ともに深い話ができるので

わずかな間なのにかなり充実した時間となる。

 

その方のお部屋がまたあたたかくて感動した。

 

かつていろんな人のお宅におじゃましてきたが

私のネットワークには

ファミリーやサラリーマンが少ないので

たいてい一人暮らしか夫婦のみ

あるいは同性パートナーやシェアハウス的な

当時はまだ珍しいと言われがちな暮らし方が多かった。

 

だから今回

子供二人が走り回り

奥では在宅ワーク中の旦那さんの声がして

部屋は子供仕様のファンシーで明るくて

キャラクターが並んでいるといった

あたたかいお宅を初めて見て感動した。

 

私の子供時代でさえ

こんな空気は味わったことがなかった。

 

お母さんは来客(私)対応しながら

子供にあれしろこれやれと目を配る。

 

私が知らない「家族」って

こういう世界なんだな。

 

もっとも同じ生き方を私は望まないが

このあたたかさを

他人同士で共有できたら

きっとHome になれるよね。

 

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