こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

身体と精神

【記者会見】コロナワクチン被害者遺族会結成報告(ノーカット版)

 

ここ数ヶ月 父は一日中寝ている。

食事はとれているのだが吸収ができないのか

みるみる痩せてきて目も落ち窪んできた。

 

それでも

精神は健康なのだ。

 

絶望感や悲壮感はみじんもなく

ごく当たり前に明日も明後日も

ずっと同じ毎日を続けるつもりでいる。

 

あちこちの痛みを訴えながら

それをどうにかしようという

意思の中に生きている。

 

しかし身体がもう物理的に動かない。

もうじき風呂にも入れなくなり

介護度は上がり寝たきりになるだろう。

 

肉体と精神のせめぎあい。

 

哲学やカウンセリングの世界では

散々扱ってきた「肉体と精神」。

まさかこんなかたちで目の当たりにするとは。

 

母も父も

老いと病の一部始終を

余すところなく見せてくれる。

 

何のために見せられているのかは

言うまでもない。

 

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