認知症はないから
父は介護が必要にならないだろうと思っていた。
ここにきてあれよあれよとADL低下。
カウントダウンが始まったんだろうけど
さて介護サービスを入れるのが先か
身体がギブアップするのが先か。
父でも介護が必要になるんだな。
長谷川先生でさえ認知症になったんだもの。
父はマニュアル通りに老いていき
高齢者あるあるを全部踏襲し
最後にやっと介護を受け入れる。
つまり家族の手を放して
社会にゆだねられる。
認知症ではない高齢者の
教科書みたいだった13年。
全部見せてくれた。
ここからはまた別の視点で
初めての父の老いを見つめていく。