こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

もどってきたらどうしよう

絶賛部屋の片付中。

 

父優先の部屋を作ってきたので

もし父のものを本当に全部処分したら

ほぼ空っぽになってしまうことに気付く。

冥王星が過ぎる私。笑

 

さすがにまだ全部は捨てられないので

せめて今の介護度からみて

もう絶対に使わないもの

着られないものから処分。

 

父が気に入っていて

これを動かしたら怒るだろう

と思われるものは触らない。

父に遠慮して

捨てられなかった亡き母のものは

今回思い切って「ごめんなさい」。

 

そのあたりは父と二人で

実家処分から引越を

経てきただけあって分かってる。

 

どんどん粗大ごみに申し込む。

週に一度大きいものを出し

通常の収集に出せるものは

こまごまとちょっとずつ出していく。

特殊なものは区役所へ。

毛布やシーツは地区センターまで

毎日道すがらせっせと運ぶ。

 

それでもどこか頭の片隅ではいつも

「父がもどってきたらどうしよう」

「今これを捨てるところを見られたらどうしよう」

と怯えているのも事実。

 

そんなことはありえないんだけど

頭はしっかりしている人だし

穏やかな暴君だってことも

私はいやというほど知ってるからな。

 

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