お母さまの後見人が
弁護士さんだった方の本音トーク。
「なーーーーーんにもやりませんでしたよ」
毎月高いお金を払ってるのに
報告書を送ってくるだけ。
本人に会うでもなく
私の話を聞くでもなく
本当に何にもしませんでしたよ。
と 怒りの告発。
業務としてはたぶん間違ってはいないのだろう。
医者とか弁護士とか
私が出会ったわずかな人数の中でさえ思うのは
こういう人たちに決定的に欠けているものがある。
それが「情」。
相手の気持ちを察するということ。
ともにいることの意味を理解する力。
本人の気持ちに寄り添うとか
家族の不安を解消するとか
彼らはまったく考えられない。
そういう教育で人格形成されたんだろう。
我々のような
しろうと後見人が重宝されるのは
コストの安さもさることながら
「同じ立場で」「気持ちに寄り添って」
というあたりが
わざわざ教育しなくたって分かってる
ところなんだろうと思う。