こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

なぜ介護をするのか_仏的視点に救われる

ありしかさんのブログにリンクです。

以下一部抜粋

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【質問】

病人の介護をすることは、ブッダに仕えることと同じ功徳があると経典にあるそうですが、それはどういう心でいわれたのでしょうか?

 

【回答】

現実問題として、介護をするということは、一言で言うと、

介護を受ける人は一人で生きていくことは出来なくなった、ということです。

 

つまり誰かを介護するということは、その人と一緒に生きていく。

その人のことを考えて生きていくことになります。

 

どうして介護が大事なのか、自分の唯識には、自分しかいない。

だから、いつも一人の世界で生きている。

 

その介護に限らず、人と一緒に生きていくということは、

自分の世界に自分と、もう一人というのが出来るのです。

 

一人で生きるということは、人間として寂しいなあ、という気持ちが

初めて分かってくる。

 

介護をすることによって、人間らしい心を取り戻していく。

心が人間界になる。

だから、大事なご縁になるのですね。

 

介護に限らず、その人のことをお世話をすることによって、

一緒に生きていく。

 

今までは一人で生きていたのを、摂取して、手を抱えて

一緒に泳いでいかなければならない、ということになることは、

それはそれで、意味のあることになることですので、

やっていかれたら、いいと思います。

 

介護をすることによって、本当に寂しいという気持ちが分かってきます。

人間としての大切な心を取り戻す、良いご縁だと思います。

 

     【終了】

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皆様おはようございます。

今年もよろしくお願いいたします。

静かな年末年始を過ごして

これまでの介護について思いを馳せておりました。

 

「ともに生きる」

 

20年前から掲げている言葉であり

今現在他人様のお世話をさせていただいている中

そして共生社会を自分なりのサイズで

作り始めている今もなお指針です。

 

”自分だけよければよい”と我欲に走り

いまだに気付いていない人が世間にあふれる中で

介護を引き受けている方の精神性の豊かさに

あらためて敬意を表します。

 

今年からいよいよ水瓶座の時代に入り

信じていた世界が崩壊する等

昨年以上にあらゆるすべてが変わり

個人のこころの強さが問われてきます。

 

さらにこころを鍛えておかなければ。

 

ということで少し視点は変わりますが

引き続き介護をテーマに

ときどき投稿していこうと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

遊多加企画 豊田久乃 2024/1/4