「”介護後”うつ」
安藤和津 光文社 1300円+税
やっと届いたので一気に読みました。
安藤さんのあの、テレビで拝見する明るさで
語られているようでとても読みやすい。
自分も同じ症状あったわー
あれはうつだったのね。
そんなに大変なのに
「何のために介護をするのか」が
最後に書かれていて胸に響きます。
とてもあたたかいファミリーで
こんなふうにずっと一緒に支えあえる家族って
いいなと思いました。
うちにも男手があったら
家の中に誰かもう一人でもそばにいたら
全然違う10年になったかな。
倒れない介護のポイントが
具体的にまとめてあるので
ちょっとしたマニュアルやレシピとしても
役立つ一冊。
以前紹介した「オムツをはいたママ」より
ずっと明るく吹っ切れた感じの読後感でした。